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From: Akitaka HOSOMI <hosomi@ga2.so-net.ne.jp>
Subject: NT か Linux のデバイスドライバ( やっぱり asm/io.h とかも )
Date: 1999/06/06 03:31:16
Reference: junge/00267

Linux で asm/ 配下のヘッダファイルは、プラットホーム依存、マシン固有のものだ。
( これ、Linux 流のハードウェア抽象化なんだろうか? なんか、すっげぇ素朴じゃ〜 )


ってことは、これらのヘッダを使って吐き出されるコードの中身は、一撃必殺で良い筈
なのだが、そうそう、プログラマにとって美味しいようには、Linux の問屋がおろして
くれない。

インラインで展開される関数が定義されているのだが、関数コールとして堂々とインラ
インで展開されても、全く意味が無いのだわ。それってば、何のためのインライン展開
なんだろうか。

カーネルとユーザ空間とのメモリのやり取りとか、I/O ポートの入出力などは、デバイ
スドライバでは必須であるにも関わらず、おざなりのお義理の、という感じで、もう殆
ど、アタマを抱えてしまう状態。


以前にちょっと触れた asm/segment.h や、今回の asm/io.h にしても、結局、使い物
にならなかったので、インライン展開部は自前でなんとかしてしまったけどさ .... 。

そういうのって、このご時世に、プログラマがやるような仕事ではない、と思うぞ。シス
テムまわりのプログラムに用いるヘッダのせいで、そういうコードを撒き散らされると、
プログラム書く側は、かなわんのよ、実際。


うぅ〜〜〜、なんだか、無性に NT のドライバが恋しい。 Linux のドライバ書いてて、
 NT ドライバの禁断症状が出るとは、全く思わなかったね、わし。