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From: Akitaka HOSOMI <hosomi@ga2.so-net.ne.jp>
Subject: Re: 年明け第一声( なには無くとも、指差し確認 )
Date: 1999/01/30 01:20:14
Reference: junge/00228

1月26日に、わたしが書きましたとさ。


>プログラムの処理速度は、想定したよりもワリと速そうで、当初、目標としていた
> 100 msec / タクト を、なんとか、実現しそうだ。


プログラムは、3 台のカラーカメラ映像を同時に取込んで、処理する。

# これは、ワーク側面を 3 方向から同時に撮影するってことだ


成長過程でできた、みかん表皮のコスレ傷を検出し、傷個数や傷ドット面積などの
特徴量を求める。その際、ワックスなどによる照明反射は、検出しないようにする。

処理のパフォーマンスは、上述の通り、カメラ 3 台接続の処理で、100 msec 以内。

# これは、1 秒間に最大 10 個処理する勘定になる



試験用の画像を取込んだ状態は、こんな↓感じ




表面のコスレ傷を検出したところ↓




プログラム組んでる最中は、たんに、アタマの中にあるイメージの翻訳作業でしか
ないのだけど、実際にプログラムが動き始めると、これがまた、面白いんだよね。

で、こういうプロトタイプのプログラム開発ってのは、ヤミつきになる場合もある。

# いろいろな面で、わりとドラマチックだったりもするしね ........


さぁ、本日( 1/30 )は、市内某所で、結果報告。無事終われば、Phase 1 は完了。