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From: 夢見鳥 <siraisi@cavin.co.jp>
Subject: Re: 開発モノは流れ作業だったりする
Date: 1998/11/27 11:27:52
Reference: junge/00208

11月26日に、Akitaka HOSOMIさんは書きました。

>11月25日に、夢見鳥さんは書きました。
>
>>どうも、いやはやまいったな。
>>はっははは♯♪、こりゃ、まさに真理だね。
>
>
>もう、笑ってやっておくんなせぇ〜〜。わたしゃ、はぁ〜〜、こりゃこりゃ、ってなもんだ。
>

いやいや、流れの下の方で働くものの苦労は何処も同じだなぁ...、と思ったりいたしまして。
何とも今の世の常というか、真理を会得させていただいてふと笑いがでてしまいました。

>
>>>幾度となく感じることなので、何かの参考までに書いておくぞよ。
>>>
>>>
>>>
>>>ハードウェアが絡んだ開発モノの場合、大まかに、こんな感じ↓で、仕事が流れる。
>>>
>>>
>>> 1. ハードウェア作成
>>>
>>> 2. ハードウェアのデバッグ
>>>
>>> 3. ハードウェア制御用の下位ソフトウェア作成( ドライバなんかだね )
>>>
>>> 4. アプリケーション作成
>>>
>>>
>>> 2 と 3 の間で、ハード屋さんとソフト屋さんの線引きが行なわれる。
>>>
>>>
>>>
>>>この時、仕様通りに、きちんと、ハードウェアが動作すれば、何の問題もなく、
>>>きれいに仕事が流れていくのだが、どういうわけか、毎回、トラブルを抱えて、
>>>
>>>        仕様と違うけど、こうしてね、
>>>
>>>などと 2. の方から泣きが入ったりもする。
>>>
>>># えぇ〜〜 !? なんだったんだ、あの仕様書は ... 
>>># そちらが、こうしなさい、って書いて寄越したんだぞぉ〜〜
>>>
>>>
>>>
>>>こういう時、まともにハードウェアを動かそうとすると、奇奇怪怪な、とても
>>>ソフトウェアとは思えないようなドライバを書かにゃならず、
>>>
>>>       えぇかげんにせぃ ! 
>>>
>>>ちゅうことになる。
>>>
>>>
>>>それで済むなら、まだ、よくて、最悪の場合、何やっても、結局、まともには
>>>動かなかったりする。
>>>
>>>
>>>
>>>基本的にハードウェアの動作が、オカシイ ! ちゅうことで、突っ返したりも
>>>するが、何ゆえ、こちらがハードウェアのデバッグを手伝わにゃならんのか、
>>>いまだに、よくわからんのだな。
>>>
>>>ハード屋の誇りがあるなら、仕様通りに、一発で動くハードウェアを持って来
>>>てみそ。
>>>
>>># 残念ながら、そういう経験って、わし、まだ、一度もないんだよなぁ
>>># 一体全体、何をしておるのだ、上流の連中は ... プロの仕事を見せてくれ、
>>># 頼むから
>>>
>>>
>>>
>>>こっちは、こっちで、ドライバのバグ取りもせにゃならんので、間違いなく
>>>ハードウェアが悪いってのをつきとめるのは、結構、タイヘンなのだよ。
>>>
>>>余裕こいてるわけでもなし、ボランティアで付き合ってるのとも、違うぞ〜。
>>
>>そりゃそうじゃ。
>>大きな流れはこうなっとりましたか。
>>いやはやこりゃまいり候だす。
>>しかしこれは言うべきだね。
>
>
>ブリブリブリ〜〜っと、言ってやるぞぉ〜〜 !!! プンプン
>

私めも怒り心頭、堪忍袋の緒が切れるぞと言いつつ2年の歳月が経ちました。
常識のない人々に聞かせたい愛媛のプログラムに携わる人たちの人の良さ。
それでも私はそろそろ爆発だぁ〜〜。

>
>こんな仕事してると、毎年毎年、いろいろなドラマが生まれて、退屈しませんね。

はいな、外に出ると小説よりも奇なりのお話ばかり。

>しかしながら、愛媛のプログラマは、良識的な人間ばかりなので、忘年会で血の雨が
>降ったことは、まだ、無いもよう。
>

平和が一番。愛媛には戦争は似合わないですからね。

>やらなきゃならんことが多すぎて、いちいち、こだわってられないのだろな。
>
>文字通りに、忘年会、という .... 言いたい放題の健康的な会ですね。 
>

羨ましいな(^・^;、健康的に飲みまくっておくんなさい。


いやはや、今の仕事とオーバーラップして感慨をもって本文を拝読させていただきました。