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これかね？ 昨日、発掘された 250 年前のサーバ ってのは。

はい、保存状態が良かったので、 HDD 内のデータは、一部ですが、読取れるようです。


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コード体系が異なってるので、多少、骨が折れましたが、読み取ったデータは表示できます。

右のモニタに出してくれないか。

ピポッ !


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なんだね、この 文字の読み取り方法( 試案 ) ってのは？

どうやら、何らかの要因で荒れた文字を、計算機に読み取らせようとしていたみたいです。


線型フィルタを基に考えているようだが、実際に、そういうことが可能なのか？

いや、無理でしょうね。文字の欠け自体は、可逆性を持ってないでしょうから。


うぅ〜む、文字の印字枠なども、線型フィルタの枠組みで解決しようとすると、かなり、
梃子摺るだろうなぁ。

この時代には、まだ、非線型フィルタについての有効なツールが無かったのでしょうか？

まぁ、あったとしても、禅問答と変わらない代物だったのかも知れんよ。

これを書いた本人らしき人物も、推定について、少し触れていますから、線型フィルタの
限界に、ある程度、気づいてはいるようですね。

そうだな、もう少し、詳しく調べてみよう。


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ってことになると、ひょっとして、これを書いたヤツは、アレを使うつもりじゃないのだ
ろうか？

え？ まさか。

いや、あり得る。

修復できたデータは、これだけなので、何とも言えないのですが、そこまでやるとは、私
には、ちょっと考えられません。


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 20 世紀のプログラマってのは、一体全体、ナニを考えてた連中なのだろうか？

奇妙なことをやろうとしていた連中だった、ってのは、確かなことでしょう。