新規記事投稿

フォロー記事投稿

記事のキャンセル

夏休みを迎えたということで、Note PC( VAIO PCG-733 ) を Win 98 で洗脳してみた。
ありがたいことに、これで、おおっぴらに、10Base-T が使えるようになる。



上書きインストールをしてみたが、インストーラの動きがワリと遅い。お任せコースで、
 OS を乗せかえるだけで、40 分ちかくかかってしまった。最近のマシンは、Win 95 の
インストールが短時間で終わるので喜んでいたのだが、また、2 〜 3 年前の状況に逆戻
りした感じがする。

一応、メーカの保証するアップグレード対象機種だけあって、 Win 98 のインストール
途中で、ハングアップするようなことはない。出荷時の状態に戻してから、インストール
を行うように指示は出ているのだが、レジストリの一部を、こちらで勝手にいじくって
ある状態だったにも関わらず、すんなりと作業は終了し、立ち上がるだけは、それなりに
立ち上がってくれたりもする。



実は、この後が、結構ややこしいのだった。サプリメントディスクが別に添付されて
おり、このマシン専用にチューニングを施さにゃならんのだ。



まずは、BIOS 。

 Win 98 発売直前の機種でありながら、BIOS を入れ替えてくれなどと、お達しが出て
いる。何故に、Win 98 を入れてしまった後で、 BIOS を入れ替えなければならないの
か、よく判らんのだが、まぁ、そういう手順らしいので、素直に従う。



その後、各種ドライバの更新を行う。インストーラが入れてくれたドライバでは、お気
に召さんということらしい .... ナント、わがままな〜〜。

ビデオ、サウンド、IDE、LAN、IEE1394 ( ほとんど全部じゃないか、勘弁してくれ〜 )

実は、これらのドライバは、IEE1394 以外は、無理やり、旧版に戻しておるのではなか
ろうか？、これって、本当に更新なのだろうか？、などと、勘ぐりまくりながら、渋々、
順番に入れ替えていく。


一通り、ドライバが入ったところで、Win 98 の電源管理の設定を"全部なし"に変更して
ちょうだいな、などと README に書いてある( ホラ、来た、こういうこともあろうかと、
覚悟は、初めから出来ておりましたよ、判りました、この私が、やってあげましょう )。



最後に、ソフトウェアの Win 98 対応版を入れる。これって、Win 98 対応版というよ
りは、実際のところ、MS-IE 4.0 対応版だよなぁ。つくづく、はた迷惑な OS だこと。

ぜぇ〜んぜん、気は乗らないのだが、まぁ、一応、やっておくかな。もう、結構、疲れ
てるんだけど〜、わし。



# なにかと面倒臭いので、リカバリーディスクで Win 98 のインストールができるよう
# にしてよ〜〜、お願いだから。