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From: 白石 健治 <cavin@cavin.co.jp>
Subject: スーパーかんぽくんの戦い(その1の3)
Date: 1999/01/25 21:14:28

スーパーかんぽくんの戦い(その1の3)

平成五年春に松下通信工業のK氏とN氏が松山の小社へ来訪されソフトの権利の実施権の契約の
要請の際、当初(平成2年発売のかんぽくん)より購入頂いていたとのお話があり、何処から購入
されたのか不思議ではありましたが購入者でもありお礼を述べて、お持ちにられた古いバージョン
だった「スーパーかんぽくん」を最新のプログラムに修正してお帰りいただきました。

その後、Passwordは破られリバースしたプログラム解析もされているいう事になればソースプロ
グラムを参考にしているのでは?、と疑問に感ます。
思い返せば、綱島へ伺った際の携帯端末の試作版では「かんぽくん」「スーパーかんぽくん」の
特徴である「はい」、「いいえ」の誘導型(提案型)であった事が少し気になります。

また、最後の訪問を頂いたの際に料額計算プログラムでの競争(松下通信工業はそう思っていた
のか、当社は存じ上げませんが。)はやめ、その他のプログラムを追加する作戦に切り替えるとの
旨の話しをされていました。

この頃に当社の調査で平成3年に松下通信工業に就任された佐藤豊氏(郵政省、OB)が常務の職責
に在られる事を存じ上げました。

話しは変わって、平成10年4月以降に当社のプログラムが経営数理課から営業企画課へ移管され
ました。
簡易保険局営業企画課は松下通信工業の保険料額計算プログラム機器を管理しています。

平成10年4月16日に簡易保険局営業企画課へお伺いの際に前述の様な過去の経緯による当社の窮状に
ついてお話いたしましたが、当時の課員は一人も残ってなく解らないとの事で善後策の話し会いは
進展せぬままに現在に至っております。

平成8年7月四国郵政監察局長に就任され、平成10年7月には四国郵政局長に就任された三嶋毅
局長は平成4年7月から平成6年6月までの松下通信工業の「ガイタン」導入の時期の簡易保険局
営業企画課課長の職責に在られましたので当時の事情をご承知かと存じ上げます。

この投稿を見ていただく機会がございましたら畏れ入りますが過去の経緯について簡易保険局営業
企画課の伊藤聖課長へご説明いただき善処賜りますようよろしくお願い申し上げます。

さて、平成5年(1993年)は新簡易保険制度の特約改正対応、キャビンシステムの法人化、松下
通信工業の「ガイタン」導入対策のスーパーかんぽくんDBの発売、新スーパーかんぽくんの開発と
ご提案、年末には学資保険(6年1月4日)の改正に対応で正月休暇もなく過ぎ去る年でした。

各作業を無事終え、スーパーかんぽくんUの開発と提案の作業に専念する事となる。

次回は平成6年(1994年)スーパーかんぽくんUの開発、制作に没頭編を予定しています。

つづく