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From: 白石 健治 <cavin@cavin.co.jp>
Subject: スーパーかんぽくんの戦い(能書編)
Date: 1999/01/21 11:24:26

スーパーかんぽくんの戦い(能書編)


これからは、事実を忠実に語るため、誤解のないよう失礼ではありますが
お聞き苦しいかもの事前の能書を、.。

さてさて、王道を順調に歩むかに見えた「かんぽくんプロジェクト」も1993年春
には残念ながら相手が悪く荊の道を歩む事となります。

この話は、日本を代表する大企業である、松下通信工業(株)の1993年度末(平成
6年2月頃)に保険専任営業職員への「ガイタン」と呼ばれる外務職員用携帯端末機が
配備される迄について、小社の関わりについて話を進めます。

この手の掲載はある意味で一般に暴力的記事と読み違う恐れがあるために事前にここに
至る過程などを述べます。

先ず、私事ではありますが最初に就職したのが関西の松下(ナショナル)関連の企業で
多くの勉強をさせていただきました。

また、現在でも公私共にお世話になった先輩諸氏も居られ、在職中は故松下幸之助氏の
お話も幾度か拝聴する機会もあり、その関連会社が西宮、芦屋もテリトリーであった為
に松下幸之助氏のご自宅の庵や現松下会長、幸之助氏のご令嬢宅にも、機器のメンテナ
ンスに同行したこともあり、松下の名前をだすことには躊躇もいたしましたが、かんぽ
くんのユーザーの皆様にご迷惑をおかけしないため、また会社を守るためにご容赦願い
ます。

松下には今なお松下幸之助氏の理念を理解した多くの社員が居られる事も存じ上げてお
ります。

私は、高野山に眠られる松下幸之助翁の理念は「National」の商標が示すとおり
国民の為の企業を目指されたものと理解いたしております。

なお、この問題につきましては1998年(平成10年)11月30日松下通信工業株式
会社の郵政省担当責任者の統括営業部 竹内部長に簡易保険料額計算の契約等につき過去
の問題についてお話合いいただけるかどうか、代表取締役佐藤豊専務、綱島本社工場の
開発担当責任者の方々とご相談のうえ12月7日までにご回答頂くようお願いしましたが
12月9日に話合う事はないとのご回答を頂いております。

なお、1994年頃のに新規参入のカシオ計算機(株)製ついては後日順次掲載します。