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外付けのハードウェアをたくさん繋ぐような PC を対象としたソフトを依頼された場合、
その環境を提供する PC その他、の調達を先方にお願いすることがある。

実際の環境に近い形で、ソフトウェアを書きながらテストできるので、その仕上がりや
動作の保証について、安心していられるからだ。

# 他人さまの環境まで、自前で揃える財力は、わたしにゃ無いのだし ......


マシンスペックについては、大雑把に、最低限こんな感じで、ってところを最初に求め
ておけるので、それを先方に伝えておく。特に機種まで指定したりはしないので、安い
のを買おうが、高いのを買おうが、それは先方の自由だ。もし、幸運にも、多少、余裕
を持ったスペックでマシンを揃えてもらえれば、わたしが助かる、というだけの話し。


ところが、このマシン調達の際に、パソコンおやじが仲介に入ってると、悲惨なことが
起こる。マシンが届いたので、中を開けて確認してみると、最低限許容できるレベルど
ころか、まるっきり違う別モノが送られてくる。件のパソコンおやじも、一応、コンピ
ュータ関連で、飯食ってる会社の人だから、余計、笑っちまうさ。



あのね、PCI バス用のボード使うんだから、ISA バスなんか要らないのよ。

で、最低 5 スロットは空きが要る、って最初に言っといたでしょ？ ねぇ。

なんなの？ これ。

 ISA バスのスロットからしてからが、空きが 2 つしかありゃせんではないかい。



これでまた、1 ヶ月程度は、取りかかりが遅れるさ。一体、このわたしに、どうせい、
と言うのじゃろか？

# わたしんところで、遅れを吸収するなんてのは、絶対にイヤだぞぉ〜〜 .....