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突然、何事かと思うかも知れないが、まぁ、何かの参考までに書いとくかな。



自分の持ってるプログラミング技術について、真剣に思い悩んでるプログラマは、
ほとんど、いなかったりする。

# そんなものは、自分が、本でも読んで勉強すりゃ、なんとかなる問題だからだ。



誰しも頭を抱えて悩んでしまうのは、仕事に関連した組織的な面だろうね。



 PC が家電品並みに売られている現在でも、' 富士通のパソコンおやじ ' と大差
ない常識しか持ち合わせていないヤヤコシイ連中も、周りにいたりするよね。

これは、ソフトハウスの経営者や幹部、プログラマの上司、と呼ばれてる人にも、
例外なく、同じ確率で発生する。




例 1.

    君、仕事だ、このシステムを担当してくれ。

    えぇ〜〜 !? この仕様じゃ、まともには動かないですよ。

    わしのとってきた仕事はできんというのか？  わしの顔をツブす気か？

    そうじゃなくて、作ったところで、まともには動かない、と言ってるんです。
    メンテナンスなんかは、どうするんです？



例 2.

    ふぅ〜、やれやれ、やっと現場から帰れた。でもなぁ、もともとの
    仕様に無理があるんだから、この先が、思いやられるよね。

    お、いいところに帰ってきた。仕事だ、これを、担当してくれ。

    げっ !? こ、これは、止めたほうが ..... 原理的に無理です。
    そのセンサじゃ、検出できないですよ。

    もう、仕事として請けてしまってるのだ。

    なんで、一言の相談もなく、勝手に請けてしまうんですか？



例 3.

    げろげろ〜、わし、死ぬかと思った。なんで、あんな仕事をとってく
    るんだぁ？  知らんぞ、この先、どうなっても。

    次は、これをやってくれ。

    こ、これは .... ほんとに必要なんですか？ こんなモノの付けたら、
    利益は、ほとんど ....

    やらないと、会社は飯の食いあげだ。

    わたしは、これをやっても利益は出ない、と言ってるんです。




といった具合で、結局、子供のケンカになってしまうわけだよね。

こういったことは、仕事が入るたび、また、幾度となく繰り返されることになるさ。




どこかで、このループを断ち切らないと、永遠に抜け出せなくなってしまうね。

無限ループってのは、飽きもせず、毎度毎度、同じことを繰り返している、という
ことだよね。

じゃあ、いつもとは、ほんの少し違うことをやってみたら、どうなるのか？


# 試してみる価値は、あるんじゃないかな