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From: よっぱらい <siraisi@cavin.co.jp>
Subject: Re: デジタルフィルタだっちゅうの〜
Date: 1998/07/30 11:05:50
Reference: junge/00114

7月27日に、Akitaka HOSOMIさんは書きました。

>7月15日に、わたしは書きました。
>
>>わたしゃ、何の因果か、デジタルフィルタの関数なんぞを書かにゃならん
>>のだな、これが、また。
>
>
>このフィルタはクラスとして書いたので、ワリときれいにまとまってしまった。
>
> FA 関連でも、クラスっちゅうのは、使い道があったんだなぁ ...... 今回、ちょっと
>だけ、これの実力を見直した、わたし。
>
>
>
>>これらは、
>>
>>      IIR( Infinite Impulse Response )フィルタ
>>      FIR(  Finite  Impulse Response )フィルタ
>>
>>と呼ばれておるぞよ。
>
>
> Borland Delphi 3.1J で記述した 63 次の FIR フィルタのパフォーマンスは、
>
>  実測で、
>
>
>     実行時間   4.7 マイクロ秒 / 1 サンプリングデータ処理 ( MMX Pentium 200MHz )
>     実行時間   2.2 マイクロ秒 / 1 サンプリングデータ処理 ( Pentium II  333MHz )
>
>
>といったところ。
>
># 浮動小数点演算の畳み込みなので、結構、CPU クロックをくらってしまったけれど。
>
>
>以上のパフォーマンスから、音声周波数などを対象とする 22 KHz 程度のサンプリング
>周期であれば、このフィルタクラスを使ったパソコンの計算でも、充分、実時間で動作
>するイコライザを作れると考えています。
>

こりゃ面白いな!
なにか楽しいものが作れそう、何か作ってみてチョ。

>
> FIR フィルタは、解析上は、"くし型フィルタを内包したフィルタ"と考えられるので、
>急峻なバンドパス特性なども、比較的、簡単に得られます。しかも、位相遅れは、入力
>信号の周波数によらず、一定なので、アクティブフィルタに見られるような信号波形の
>位相歪みなどもありません。
>
>
>このようなフィルタが、パソコンのプログラムで簡単に実現できてしまうとは、面白い
>時代になったモンだぁ〜。わりと、ウキウキ気分かもね。

なかなか楽しそうな仕事でうらやましいな>よだれがでそう