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From: 夢見鳥 <siraisi@cavin.co.jp>
Subject: 「絶望」から見た「希望(HOPE)」
Date: 2003/02/08 12:03:41

自然の潮(うしお)は瀬戸内海の文化として多くの名勝がありますが、できれば、善い文化イメージでの
存続を希望しております。

さて、今回の個人の実生活をする場所でしか体験できないと考える事例は、東雲からの明かりが差す直前
に、暗闇に逆戻りをするような体験です。残念ながら長く続いた疲弊、荒廃に接してきた職員の方の健全
化には、時間を必要とするようです。本来、県民の安全を守る特別公務員に不正があってはいけない事は
明白な事と、多くの人が考えている時代ですが、柵(しがらみ)から抜け出すことは至難の事なのでしょう。
最近は情報公開もあり、多数の人の幸福の為に社会の健全化が急がれていると、現在の多くの方がお考え
ではないでしょうか。

勿論の事ながら、民主的理念を基調とする管理と運営の保証をめざす方々もいらっしゃいます。ただ上司
の指示には従わざるを得ない現実もあります。幸福権から考え、仕事を辞めたくないのは当然の事でしょ
う。

しかしながら、この問題は難しいとは思いつつも、この10年余りの間も意識の改善に期待して参りました
が、現状では善意での行動は、結果を得られず、悪くすると、攻撃を受ける行為となる事もあるようです。
更に、この方々は法知識のエキスパートもいらっしゃいますので、当然の事ながら事件の立証、また、逆
の証拠隠滅の方法も、よくご存知です。他の力関係も含め多くの民間企業は悲惨さを味わうだけなので、
最初から関わらないか、或いは、迎合し、従順な現実もあるわけです。

その様な不条理な環境から出口のない絶望感が沸きつつも、他に手立てが無く、暫くすると、東雲のあか
りを見ることができる、或いは、木漏れ日に巡り合うことをを期待する能天気的な行為も存在します。今
回お会いした、この地方の安全を守る特別公務員の方に健全性を理解していただくには、もう暫くの時間
が必要なのでしょう。

    憲法には「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。」
   との定義がありますが、現実には一部の公務員の方々には空文化しているのでしょう。

過去に、この地方のこの体質を認知し、広い地域でお世話になることに発起したのは20数年前でした。30
年ほど前の要素もあります。しかしながら同じ傾向が日本社会の一部に常識的行為として存在するの事を
体験し、又もや出口の無い袋小路にたどり着きます。これには無念千万な気持ちがいたします。当地で県
民の安全を守る職にある人が、公務を使った悪しき利己主義で、影でルールを破壊している行為はご勘弁
をいただきたいものです。
個人の自由と権利を保護し、公共の安全と秩序を維持するために存在する組織の一部には、特に強力な権
限を持つ特別公務員であり、且つ、公への奉仕者にもかかわらず、自らだけの物質的利益にのみ走る方が
いらっしゃる事に嘆き、悲しい思いがします。場合によっては、無法地帯にも見えたりします。何とか、
偉い方々の再就職の問題を合理的に改善しない限り解決法が無いものと考えざるを得ない、という問題を、
今、国民が共有し始めたところです。

我々は自発主義に固まった訳ではありませんが、現状の疲弊、腐敗した社会状況や、経済の破綻から免れ
るような個人の意識が大事だと思います。過去から不正に馴れれば優位な機会に恵まれる、という現実に、
本当に悲しい思いがします。それでも、いつか、希望の木漏れ日に映える地方になる事を信じて、これか
らの余命を送らせていただきます。

現況は企業活動環境も厳しくなるばかりですが、早く、機動的でお役に立つ企業環境を作らなくてはと焦
るばかりです。それでも、何時しか、健全な社会と巡り合える日が来ることと信じて、製品の維持に誇り
を持って活動しています。よろしくお願い申し上げます。

また最近では、失われた人間性の改善と進歩に関する問題が話題にはなりつつありますが、未だ社会への
反映は遅々としており、影響度は未知ではないか、と感じます。

この様な事情から、今は絶望の中ではありますが、これから時間が進む中で疲弊、腐敗する人より、健全
性を保てる人が増える事を祈る気持ちです。

私は、余命のある限り仕事を通じてお客様に貢献できるよう、努力をしようと考えています。

これはある意味で自滅行為であると批判される方も多いこととは存じますが、取合えず現在まで生命を維
持し、14年目に入ったスーパーかんぽくんシリーズの保守や作成に全力を傾注しています。また、これか
らも自らの力量だけでは解決できない障壁や、疲弊・腐敗した現実に存在する対象に当たっても、対面さ
せていただいて、努力を重ねて参りたいと考えています。

私事ではありますが、五十路の前半には、日本の国や、この地方に活気が漲り、健全社会に向かうような
時代を迎えたいものです。

また、私個人は昨年終盤の大きな負傷をし、50歳の誕生日を境に回復し始めたことから、幸運と考え、今
後は過去の経験を生かす新しい生命体として、余命を生きてみたいと考えています。

          近い将来に、この国が、この地方が健全化するに伴ない、
           東雲からの光がこぼれる時代の到来を多いに期待して

              #立春の 夢を捨てずに 生きるのみ#