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From: Akitaka HOSOMI <hosomi@ga2.so-net.ne.jp>
Subject: 愛媛のサーバントとクライアント
Date: 1998/12/07 04:56:15

行政と住民の関係ってのは、サーバントとクライアントの関係として、捉えられるそうだ。

# 身近な例としては、インターネットのプロバイダとそのユーザとの関係を思い浮かべれ
# ば、イイかも知んない。


住民側は、必要とする行政サービスを得るために、税という形で、使用料を払う。

これに対して、

行政側では、住民が必要とするサービスを、きちんと提供する義務を負う。


要するに、社会契約だな。これに基づいて、行政側の義務とか責任なんかが派生するよう
に聞いてる。


そのため、最近、よく耳にする 結果責任 とか 説明責任 とかは、自然と行政に求められ
る責任だろうね。

# 提供しているインターネットの接続サービスに責任を持たないプロバイダなど、誰が
# 使うかな? 不具合について問い合わせをしても、納得のいく説明をしてくれないプロ
# バイダだと、どうだろうか? それでも、接続料を払い続けるかな?



住民税ってのは、社会募金ではないのだし、お義理で払ってるモノとも違うさ。

負担が軽いことにこしたことはないが、マジメに働いてれば、決して払えない額ではない
ので、血税だから尊い、ってなアホな議論は、目一杯、観点がズレとるわい。



わたしゃ、投資目的で使われるような戦略的な税の使い方があっても良いのでは?と思う
のだけど、殆ど、経費経費してて、何も生み出してないような気がするね。

帳尻が合ってるので、ご満悦ってのは、事務屋の発想だ。愛媛が事務員やってちゃ、つま
らんさ。