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4月14日に、竹田伸幸さんは書きました。 >4月13日に、take-winさんは書きました。 > >>> 岡山情報ハイウェイでは、今年度から WDM 化が進んで、基幹 24Gbps(2.4G*10)、 >>> 支線 622Mbps 化をすすめるそうです。 >>・・・・ >>・・・・ >>> 基幹 WDM 化は、3ヶ所の ATM 装置を WDM 装置へ切替えるだけです。自設網 >>> だから、ランニングコストは、誤差の範囲でしか変わりません。 >> >> >>と言われましたが、線の引き直しなどしなくていいのでしょうか? > >ありません。 > >>想像(1) >>一本一本は髪の毛ほどの太さであるので、 >>心線(補強のためのワイヤーか何か)の周りに何十本、何百本と巻き付けて >>同軸ケーブルぐらいの太さにする。 >>容量が少ないときはそのうちの数本だけ使い、 >>容量が大きくなったら残りの部分を使う。 > >容量が大きくなっても1対なのは変わりません。 > >>想像(2) > >>基本的には想像@と同じだが、 >>容量が少ないときは、1本当たりの容量を少なくし、 >>多くなったら変調方式(光通信でこんな言葉があるのかな?)を >>変えて、1本で大容量が送れるようにする。 >>例えば、 >>通常は1本で1.5M送るが、 >>容量が必要になったときは1本で6M送れるよう通信装置を変える。 > >こっちが近い。通信装置というより通信方式といえばいいのかな。 > >64Kbps だろうが、25Gbps だろうが両端の装置間の光ファイバは >同じ物 > >例えば、ATM OC3c(155Mbps)のインターフェイスカードのささった >ATM装置を両端において、1対のファイバで結べば、156Mbps のライン >で、ATM装置のインターフェイスカードを OC12c(622Mbps)のカードに >繋ぎかえれば、その日から 622Mbps > >ATM装置はずして、1対のファイバで、2.5Gbps を10本束ねられる >WDM装置に繋ぎかえれば、その日から 25Gbps :-) > > >WDM(波長分割多重)とは1対の光ファイバに波長の違う光を通し、 >それぞれを利用することで伝送容量を増やす技術 > >例えば、10多重できるWDM装置であれば、容量が10倍にできる。 >言い換えると、今まで10対必要だったのが、1対で済んでしまう。 > >#もちろん、多重化するとそのファイバが物理的に死んでしまうと >#被害が大きい。対策として、バックアップ線や経路が違うものを >#用意する、ループを組んでおくなどで対応できる。 > >このあたりは、今月のインターネットマガジン1999/5, P346 にも >ちょっと出ているかなぁ。 > >#1対のファイバで送れる限界は10Gbps。WDMの登場で100多重できる >#ようになれば、1Tbps(テラ)になると書いてますなぁ。 >#でこれを複数ファイバーで束ねれば、Pbps(ペタ)も夢ではない。 > >>また、メタルケーブルに比べどのようなデメリット(問題点)があるのでしょう? > >取り扱いが難しい。折れるときは簡単に折れる。 >材質上、当たり前のことですが。 > >敷設コストが高いとかいっていますが実はそうでもないようです。 >一本あたりのコストは高いですが、メタルとは一本あたりの容量が違うし、 >実際の敷設は何本か束にして敷設するから、容量あたりの敷設コスト >でいえば安いのでしょう。 > >結局、自設網だからできることです。距離さえ許せば(2Kmくらいかな)、 >100BASE-FX でファーストイーサネットを通してもいいんです。:) >つまり、2Kmくらいの自設ファイバがあれば、その両端に 100BASE-FXの >イーサネットカードを挿したPCを両端に用意してファイバーに直結する >こともできるんです。:) > > >#そういえば、岡山情報ハイウェイはWANでなく、LANであるという >#考えだそうな。 >#同じ敷地の建物の間を自設の光ファイバで結んだネットワークがLAN >#であれば、違う敷地の建物の間を自設の光ファイバーで結んだネットワー >#クも、やはりLANであるということだそうで。 ># >#確かに無線で数キロ先を自前で結んだときも、無線LANといって、 >#無線WANなんていわないなぁ。。。
cavin@cavin.co.jp
Last Update: 27 April 2022